中学生がロボットの機能や工夫などを競う「創造アイデアロボットコンテスト全国大会」(全日本中学校技術・家庭科研究会主催)で、愛媛県伊予市米湊の港南中学校の3年生3人が応用部門で1位に輝いた。3部門約70チームから、最高賞に次ぐ厚生労働大臣賞(準ロボコン大賞)にも選ばれ、「目標を達成できてうれしい」と笑顔を見せている。
3人は技術部の八木洋祐さん(15)、篠崎悠太さん(14)、門田陽菜代さん(15)。
大会は1月21、22の両日に東京で開かれた。3人によると、応用部門には24チームが出場。ロボットが1対1で綱や棒11本を両側から引き合い、2分30秒間で奪った本数を競う。